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年末年始は図書館での借りる期日が長いので

少し得した感じです。

蔵書2冊、西尾、岡崎図書館よりの書籍11冊

20091229 011

はたして何冊読めるかな

年末年初テレビジョンはニュースと箱根駅伝以外見ないので

たっぷりと時間が取れます。酒くらっているか本読んでるか、自転車乗ってるか

生活パターンはこの3つ、リッチなひとときです

わたくしの読み方は同時進行で3,4冊進んでいきます

このように積み上げられた本を眺めていると理由も無くニソニソします




身の上話 佐藤正午著 昭和30年生まれ

長崎県佐世保在住

表紙
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裏表紙
20091229 021

三人話しの中で殺されるのに警察がまったくでてこない変な小説です。

ある男(物語の終わり頃ダンナになる男)が妻古川ミチルの「身の上話」を語る体で進んでいきます


ミチルは職場の昼休みに制服のまま不倫相手である書籍取次ぎの営業マンを

見送りに行った時なぜか気ままに一緒に飛行機に乗って東京へ行ってしまいます。


そのとき職場の同僚たちに頼まれ買ったジャンボ宝くじを持ったまま。

それが彼女の人生を大きく変えてしまうとは露ほども思わずに。


中ごろまではミチルがはっきりせずイライラさせられるんですが、

先が気になって一気に読みました。

ミチルは根っからの悪人ではないと語り手は言うのですが、

流されてしまうところはいいとして、考え方が自己中心にだんだんなっていくんですねオンナは・・・・


頭がいいんだかわるいんだか

性格がつかめません。夢のなかで屁をふんだ感じ

その宝くじがあたった2億円、ひとりも例外なく金への欲情、本能そのまま


語り手の話は最後の最後にならないと出てきません。

彼は一体誰で、なぜミチルの身の上話をしているのか。そこが明らかになると同時に、

それまで語られていた身の上話からある真相が見える。

★★★★★満足点であれば★三つだな




佐藤正午、初めて読みましたが著書多数

その解説本が正午派 小学館発行


20091229佐藤 001
20091229佐藤 002

この本は若者を意識しています。還暦叔父さんには言葉が上滑りがち

こらアカン

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