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日曜日はゆっくり出来ていいですね。サイクリングから帰宅したのが2時半

お風呂でざっと汗を流し軽く発泡酒2缶、二階堂の麦をちびちびやりながら

読みさしの本に目を通す。気分よろしいですよ、皆さん

インフリエンザは制圧できるのか  読了です

鳥から豚、新型と呼ばれるインフルエンザの最前線を追った好著です。

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専門家が首をひねった新型が10代に集中したのか?

強毒の鳥、豚またひとで流行するウィルスがなぜ混合するのか

ウィルスと細菌の違い、恥ずかしながら初めて知りました。

ワクチンを打てばまた将来飲めば吹き付ければ安心ということは
ないなどナンデモアリの時代が来るとしています

一番興味深かったのは「抗ウィルス剤」の誕生と仕組みでした

姫路の親方の調剤薬局もある兵庫県佐用町に

「スプリング8」というリング状になった巨大装置があります

どういう理屈で成り立つものかは上手く説明できませんので
興味のある方は

スプリング8

をご覧いただくとして

放射光の性質を利用して、物質の構造や性質を調べたり分子を固定したりすることができるんです

抗ウィルス薬開発の基礎を築きました

代表的なものにリレンザとタミフルがあります

リレンザはスプレー状にして口から吸入という難点があります

こどもでは服用方法がやや難しい

設計を変えてできたのがオセルタミビル「タミフル」です

原料は香辛料にも使う八角(スターアニス)

スターアニス
原料からタミフルが出来るまで非常に複雑な工程を経て7~8ヶ月
かかるんです。

原料も限定され純度の高い中国南西地方の山岳地方に育つ特殊なタイプ
のものを使っており、ここ1年需要が急拡大したので4倍に原料生薬の価格が
上がってしまいました。

製造メーカーのロシュによれば世界の処方枚数の75%は日本といっています

この本を読まなければこんなこと気にもかけませんです。

あとひとつインフルエンザに効く万能薬は出来るのか

普通のワクチンはウィルスと結合する抗体を誘導し

その抗体が感染を防御したり増殖を抑えたりします。

しかしウィルスの表面タンパク質が変化するとその抗体は結合できなくなり

もうお手上げです。

今イギリスではウィルスではなく感染した細胞を認識して攻撃する
研究が進められているようであります

感染症
牛海綿状脳症、サーズ、エイズ、ノロウィルス、O157、

次々と姿を変え免疫をすり抜けていくしぶといウィルスとの
戦いの終焉はないと結んでいます

ややこしい話も新聞の解説委員が書くとこのように
読む人の目線で説明してくれます。

ひと味違う解説本でした
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