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自転車ぎこぎこ 伊藤礼著
100421 006

わたくし前著「こぐこぐ自転車」を読み自転車乗るようになりました。

そして昨年暮れ発売のコレ、岡崎リブラでの予約、怒涛の16人待ち


70代の自転車のある日常を切々と書いています。

おもしレー

元日本大学芸術学部で英語を教えていたイトウ先生御年七十六歳、ますます快調です。

65を過ぎ突然目覚めた自転車熱。

『こぐこぐ自転車』につづく第二弾「自転車ぎこぎこ」

先生のおっしゃる通りわたくしも最初は五キロ走るのも苦痛だった

しかし夢中で乗るうち160キロも走れるようになれた

自転車はアリ地獄、あがけばあがくほど悦楽に頭がしびれている

 ダホン ヘリオスSL 愛車にまたがって、近所はもちろん

甲州も三浦半島も出雲もスイスイ。

前回では国土地理院の地図を張り合わせて輪行だったが今回はダイソーの百円地図を片手に道なき道を突き進む

読んでいると自分も自転車で同行している気分になりすーっと爽快な風が通ってくる。

筆致はこざっぱりとして恬淡。うまいねえ諧謔、風刺の後で思うと笑えてくる妙味あり。

退官後自分の時間を贅沢に好きなことだけに費やす、これぞ老年の特権

自分もこのような時間が作れるだろうか、ホントモー年寄りにナレナイカなんて気持ちにさえなる本

尻の青い奴らにはどうあがいても転んでもひっくり返ってもこの贅沢感は味わえない

晴れやかな朝、同年輩の自転車仲間にいそいそ電話する。東京弁で

「今日はどこかに行こうよ」

「いいよ。どこでも行くよ」


いいですねえ、この味はでません、わたくしたち青二才には

早春に走った遠州三河、何と西尾線に乗って吉良吉田を徘徊いや失礼横須賀近辺を巡られれていました。

最終章の春爛漫山陰サイクリングにはとても旅情を誘われます。いつかはきっと同じ行程で参ります

つもり

自転車本はほぼすべて読了していますが著者のものは秀逸です。

でもポタリング志向以外の方にはあまり面白くないかもネ

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