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女中譚 中島京子著

20091013 012

とにかく奇妙な筋書きです

秋葉原の「メイドカフェ」に通う90歳のおばあさんは
昭和の初め、女給や女中をしていた頃の思い出を語りだす。

戦前のカフェーの女給とは今のメイドカフェの女の子と変わらないことに
おかしさがこみ上げてきます。

林芙美子「女中の手紙」、吉屋信子「たまの話」、
永井荷風「女中の話」をもじった連作短編集。

ヒモ男の代筆をしているうちに自分も惚れてしまったり、
住み込みの女中をしながらダンス教室に通ったり、
その後、ドイツ人の奥さまの家では
ハーフのお嬢様に仕える女中となります。

自由気ままに生きているようで、

実はなにひとつ夢も希望もかなえられず、
それでも優しくしてくれる男にたまに寄り添う人生が
浮かび上がってきます。

現在と昭和レトロの女の姿が悲しいような

変に幸せそうに見える

とにかくとらえどころのない変な短編集です

書評ほど面白くないな



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