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あなたとともに逝きましょう 村田喜代子著

朝日新聞社刊

20100901 001

64歳の夫と二歳年下の妻(主人公)団塊でいまだ現役世代

突然声がかすれ診察を受けたら何と動脈瘤

あの裕次郎が罹った病気、イメージはこんな感じ、たまたま昨日の新聞に出てました。

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風船に水を入れ続けて針で刺すとパッカンと割れて散る こんなイメージの病気

ほぼ死んでしまいます。


動脈瘤を抱え込んだ夫。だんんは小規模ながら経営者、

主人公は大学で服飾を教えており経済的には問題なし

最新医療技術に救いを求めて患者が予約の順番を待つ状態が描かれる。

手術を避けたい気持ちが強く弟が紹介する民間療法を試みる。

住まいは福岡県

夫婦は電話による療養アドバイス、長野にある温泉はもちろん、岩盤浴など出かける。


その試みの中で妻の心の内奥の声が夢の形で時折登場する。それは現実とはまったく乖離した荒唐無稽な体の夢

自分が女郎で身請けの男とのやりとり、この心理描写おとこには多分わからない

現代の当たり前な風景を描いているのかもしれないが、この作品から人間という人体はぶざまで、危うくて、かつ強靭であると知る。

どこにでもアル話、わたくしくすりやなので店頭で聞かされるさまざまなややこしい健康食品の話と不思議なくらいピッタリ重なります。アガリクス、田七人参、怪しげな乳酸菌、玄米、何とかいう野菜もろもろ

ヒトの不幸を商売にしようという輩わたくしきらいです。でも皆さん一時は必至になるので
ひっかかってしまうんです

しかしこのストーリーは手術をうけめでたしめでたしで終わります

村田女史昭和20年生まれ

端々に今じゃ余り使わない単語も出てくる。すきなのは旦那のことを「連れ合い」という言い方

いつまでも使いたい言い方であります。

団塊世代の皆様ご一読を。大病がわかったときの心境・・・こんなんになるのかな
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