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味のあるエッセイストでありドイツ文学者 池内 紀さん
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昨晩読んでその通りこれからこんな生き方したいなんて一つの指標を示してくれます

日経夕刊「あすへの話題」

富、権力、幸運、愛、健康……。人の世は不公平であって、持つ人はありあまるほど持っているのに、たいていはさほど恵まれず、どれにもさっぱり縁のない人だっている。

そんななかで1日24時間は誰にとっても同じ、生まれてから死ぬまで時間だけは公平に分配されている。地位とも権力とも年収とも関係がない。


ならばこれを生き方の指針にするのはどうだろう。他人にわずらわされず、好きなように使える自分の時間を多く持つ。
それこそこの上ないゼイタクというもので、しかも資金も労力も必要とせず、心がけひとつで実現できる。



まだ勤めていたころだったが、早朝4時から7時までを「自由時間」にした。CDを聴いたり、本を読んだり、便りを書いたり、地図を開いたり……。要するに自分だけの時間である。

そのぶん勤めのあと同僚と過ごす時間を削った。「つき合い」といわれるものを割愛した。同僚同士は、しょせんは仕事の話しかしないもので、それは勤務時間中にすませればいいこと。

また勤め帰りに寄り道コースを用意した。映画、芝居、古本のひやかし、画廊めぐり。自分が選ぶわけだから、いや応なく目がコエてくる。

なんとか生活できるメドがついたとき、早めに勤めをやめた。配分された人生の時間を、そっくり自分ひとりで好みのままにできる。

その生かし方にわたしは、早朝や寄り道で身につけたことが役立った。

半年先の講演などは時間を先取りされる気がするので、たいてい断る。まっ白なカレンダーこそ天下一のゼイタクの証明であって、それがいつも、壁からじっとこちらを見つめている。



お金は寂しがり屋、沢山ある人に寄っていく

という言葉を思い出す
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パチ・パチ・パチ~~~~~~!

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